未完成だから

詩・短歌・俳句のエチュードや豊かな自然写真の紹介

風鈴や涼しき日にはおとなしく

獅子踊り保存会の事業で、コロナ禍にあってはT中学校の「ふるさと出前講座」が唯一の事業になりそうである。
 5月から昨日で6回を終えて、8月にもう一日練習を行い、いよいよ文化祭での発表となる。

今回は3年生が3名、2年生が2名、11名が一年生の参加だった。来年の事業継続にあたり、今回は特別に1年生組を一組設けて、3年生と2組、計8名で獅子組を発表させることにした。囃子は笛太鼓、鉦(てびらがね)の8名となった。昨年と異なり、今年の一年生は活発で、真剣で、覚えも早かった。昨日で一学期が終了するが、もう9割がた完成している。私は7年間も練習を毎週行っているが、中学生の覚えの良さには舌を巻いた。
そして中学生の一年間は、とてつもなく体の成長も早いことが実感された。
一年間で頭一つ分、大きくなっている子もいた。
指導する獅子踊り保存会のメンバーも、やりがいを感じているのか満足そうである。



燕の巣立ち~飛翔訓練

燕が5月に飛来し、今ようやく巣立ちする時期が到来している。
子燕が事業所のベランダに留まっている姿が、何度も目撃されている。
 そして両親であろう二羽の燕が盛んに、声掛けしながら「チチチチッ」って鳴きながら「こうやって飛ぶんだよ」というように子燕を誘っている。子燕は三度目にようやく、勇気を振り絞って、飛んだ!これから長い南の国への旅が始まろうとしている。子燕に決定的に身についていないのが翼の力だろう。そして危険の回避という経験値と、耐久力ではないだろうか。まだ真っ黒のスーツ姿に着替えてはいない子燕は、あまりに頼りない風体である。野生の動物たちの、極めて危険と隣り合わせに暮らす姿を、垣間見ているような気がした。人間は文明という進化の中で、自分自身の命を保つための筋力をどんどん失ってきたことを忘れてやしないか・・・?

ブルーベリー畑にて防鳥網張る

朝から湿度満タンに感じるスタートでした。


友人と一緒に煎じた四方を網で囲ったその上から網を張りました。ネットが未着のために晩成種のノースランドは、到着次第張ることにしました。
ネットのある3列だけは何とか終了。
今日の岩木山も頂上が雲に隠れて見えません。


ブルーベリー早生のジャージが青く色づいてきました。味見をするとだいぶ甘くなってきました。