獅子踊り保存会の事業で、コロナ禍にあってはT中学校の「ふるさと出前講座」が唯一の事業になりそうである。
5月から昨日で6回を終えて、8月にもう一日練習を行い、いよいよ文化祭での発表となる。
今回は3年生が3名、2年生が2名、11名が一年生の参加だった。来年の事業継続にあたり、今回は特別に1年生組を一組設けて、3年生と2組、計8名で獅子組を発表させることにした。囃子は笛太鼓、鉦(てびらがね)の8名となった。昨年と異なり、今年の一年生は活発で、真剣で、覚えも早かった。昨日で一学期が終了するが、もう9割がた完成している。私は7年間も練習を毎週行っているが、中学生の覚えの良さには舌を巻いた。
そして中学生の一年間は、とてつもなく体の成長も早いことが実感された。
一年間で頭一つ分、大きくなっている子もいた。
指導する獅子踊り保存会のメンバーも、やりがいを感じているのか満足そうである。